V-チャレンジリーグ2013-14 上尾大会

世間ではバレンタインなんとかデーだったらしい14日に降り始めた雪は、夜半を過ぎてようやく雨に変わったものの、あまりに長いこと降っていたため、15日の首都圏は交通機関が大混乱。なんでも首都圏では観測が始まって以来の降雪量だったとのこと。そら混乱もするわ。

そんな記録的な日に、上尾に、今シーズン(たぶん)最初で最後のV-チャレンジリーグ上尾大会。

会場の上尾市民体育館は、2011年3月の大震災後に改修をしていたため、2011-12シーズン、2012-13シーズンの2シーズン使用されておらず、行くのは3シーズンぶり。
最寄りの駅は、高崎線上尾駅。東京方面からだと、大宮で高崎線に乗り換えることになるんですが、大宮に着いてみると、「高崎線は故障のため運転中止、再開の目処は立っていない」という絶望的なお知らせ。

上尾駅は高崎線以外の路線は走っていないため、なんらかの代替手段がないとどうしようもありません。
Google Map先生とジョルダンライブ!にお伺いを立ててみると、「川越線で日進まで行ってタクればいいんじゃね?」というお告げが。これで川越線まで運転見合わせとかなるともはやUターンして帰るしかないんですが、幸い川越線は運転中。よーしいったれいったれ。

うん。
タクシーいねぇ(´д`)

北口と南口をいったりきたり、通りに出たりしてみたものの、タクシーがいないいない。
タクシープールの看板に張られていたタクシー会社にも電話が繋がらなかったりしつつ、タクシープールにぽつんと立って、積もった雪に傘をぐさぐさ刺しては穴を埋める作業を繰り返しながら辛抱強く待っていると、会社員ぽい人が「どちらに行かれますか?」と話しかけてきました。
たまたま行く方向が同じだったので、もしタクシーが来たら相乗りしましょうということに。

それから10分くらいでなんとか1台のタクシーがやってきたので、どんぶらこどんぶらことタクシーに揺られ、20分弱で到着。
いつか似たようなことになった人のために念のため書いておくと、運賃は2,000円ちょっとでした。

着いてみると、試合開始時間を1時間繰り下げるとのこと。
席はやはりというかガラッガラで、最前列に普通に座れる状態でした。
そらまぁ、電車で観戦に来ることができなければそうなるわな。

対戦カードは、デンソーエアリービーズvsGSSサンビームズと、上尾メディックスvsJA岐阜リオレーナ。
チャレンジリーグ1位と2位のチームが、下位に沈んでいるJA岐阜と今シーズンまだ1勝もできていないGSSを相手にするわけなので、試合結果は大方の予想通り、2試合ともセットカウント3-0のストレートでした。

試合内容は波乱もなくつつがなく進行していったんですが、

・数十人単位で応援していたデンソーの応援に鳴り物がない
・むしろ数人しかいなかったGSSの応援に鳴り物があってデンソーの応援団がひそかにショックを受けていた
・セット間の上尾のチアが男子9割という異例の構成
・会場アナウンスをしていた子の声が異様にかわいい
・上尾の今年のチェック柄ユニがなかなかいい
・試合後のサインボールプレゼントが「チケットの半券番号を読み上げる」という画期的な方法に
・ただ、なぜか当事者チームではないJTや久光とかのサインボールが景品になっている不思議
・寒いのでコーヒーを買ったら「つめた~い」

という感じでした。
この日の試合の模様もいずれFlickrにアップしますのでお楽しみに。

ちなみに、午後6時過ぎにちょっとだけ動いた高崎線で大宮まで戻ってこれたため、帰りはタクシーを使わずに済みましたよっと。
交通費がチケット料金の倍以上とかいうおかしなことにならずに済んでほっ。