V-プレミアリーグ2015-16 ファイナル3(男子)フォト

V-プレミアリーグ2015-16 ファイナルラウンドから、所沢市民体育館で開催されたファイナル3のフォトを公開しました。

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男子を撮るのは、エンド側に陣取って練習でめちゃくちゃにスパイクが飛んできたあの天皇杯決勝以来・・・厳密には春高バレー男子決勝があったけど――だったんですが、やー、スピードがダンチです。フェイントもなかなか落ちないし、ミドルブロッカーのAクイック、Bクイックは変態的な速度だし、しなやかで柔らかい中にキレがあるという女子とは全く違う世界です。

トビラ写真は言わずと知れた中島美嘉のダンナこと清水選手です。
レフティ、エース、ジャンプドライブサーブと、どこぞのバレーボールマンガのウシワカのようですが、彼はメンタルとフィジカルは確かに日本代表にふさわしいものがあります。これでもちょっと器用になってくれればいいんですが。ドシャット喰らい始めるとしばらく続くのと、ここぞというところで決めきれないあたりが、マンガのキャラとは違う感じです。

ファイナル3は男女ともにフルセットの熱戦が展開されましたが、ご存じのように、このファイナル3で勝ち上がったパナソニックパンサーズは、豊田合成トレフェルサの組織戦術の前にセットカウント3-1で敗れました。
豊田合成の組織バレーは、突き抜けた武器がない代わりに総合力で勝ちに行く、日本がやるべきバレーボールの姿のひとつの形でもあります。
なんとなれば、合成の監督に次期日本代表を任せてみるのもいいんじゃないでしょうか。