V-プレミアリーグ/チャレンジリーグ 2012-13が開幕

V-プレミアリーグ/チャレンジリーグ 2012-13が開幕しました。
去年は、翌年がオリンピックイヤーということもあって3レグ総当たり(=8チームによる総当たりを1レグとしてそれを3回やる)とやや試合数が少なかったのですが、今年は4レグ総当たりと、去年より長いシーズンとなります。

11/24-25に、大田区総合体育館で開催された試合を見に行ってきました。
試合開始に先立って大田区長がスピーチしたところによると、今年6月にできたばかりのピッカピカの体育館であるらしい。どうりで、7月のサマーリーグのときにやけにきれいだったわけです。ハコとしてはそんなに大きいわけではないですが、必要十分なサイズ感かなと思います。
立地も、京急蒲田駅から徒歩10分程度といいところです。
土地面積の都合などでしかたないのでしょうが、通路がやや狭いのと、トイレが小さめなのがマイナス点。土地面積などを考えれば致し方ないところでしょうか。

なお、この大会では、地元の商店街も地域活性のために協力してくれるというちょっと珍しい取り組みが行われていました。
最寄駅である梅屋敷駅には、けっこうな規模の商店街があり、観戦チケットの半券を持って行くと、多くのお店でサービスが受けられるというもの。ローカルな映画祭などでたまに見られる企画ではありますが、Vリーグではどうなんでしょう、寡聞にして聞いたことないです。ないだけでたぶんやってはいるんでしょうけれど。

しかも、太っ腹なことに試合期間中だけでなく年内有効という長期キャンペーン。
まぁ試合期間中だけとなると、チャンスがなさすぎますからね。なにしろ大田大会はフルセットの試合が続き、1日目が終わった頃は夜の7時半、行ってみたら商店街の半分がたは店じまいしていたという(・◇・)。
もし大田大会に行ったかたでこのキャンペーンを知らないひとがいたらお誘い合わせの上もう一度梅屋敷商店街に行ってみてはいかがでしょうか。スーパーやイオンモールでは楽しめないショッピングが待っていますよ。なんか肉屋とテイクアウトの寿司屋が妙に多かったのが印象的でした。あ、唐揚げ専門店の唐揚げがめちゃウマでした。ちょっとコワモテのお兄さんがやってますが、親切に応対してくれます。
初日に行ってみたら鯛焼き屋のおっちゃんがキャンペーンをあんまり知らなかったっぽかったのも微笑ましい感じでした。

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試合のほうは、一日目が久光製薬スプリングスvs岡山シーガルズ、NECレッドロケッツvsパイオニアレッドウィングス。
二日目が久光製薬スプリングスvsパイオニアレッドウィングス、NECレッドロケッツvs岡山シーガルズ。
ちなみにここはNECレッドロケッツの主催ゲームということになっています。
本来のホームは川崎のとどろきアリーナなのですが、準ホームゲーム扱いのようです。

NECは主催ゲームのときにちいさめのサインボールをしこたま投げ入れてくれるファンサービスをしているのですが、運良くゲットしてしまいました。しかも2日連続で2個。あまつさえ同じ選手のサイン入り。なんだろう・・・これ、運命なのかな(違います)。
ちなみに、#15の大野果奈選手の直筆サイン入りです。
試合開始前にも選手ひとりひとりからサインボールの投げ込みプレゼントがあったり、試合終了後にはサイン入り試合球を投げ込んでくれたりといったサービスもしていますが、試合終了後のは基本的に応援団に投げ込んでおり、試合開始前のは数が少ないため入手できるチャンスはあんまりありません。直筆サイン入りということもありお宝度は高いですが、あんまりムチャはしないようにしましょう。

◆メダリストを見たい!

見に行くにあたって、オリンピックに出た選手はどこのチームにいるんだ!というのはよくあるハナシ。
ロンドンオリンピックに出場した銅メダル戦士たちの所属チームはこんな感じになっています。

中道瞳
(なかみち・ひとみ)
竹下佳江
(たけした・よしえ)
山口舞
(やまぐち・まい)
荒木絵里香
(あらき・えりか)
井上香織
(いのうえ・かおり)
狩野舞子
(かのう・まいこ)
セッター セッター ミドルブロッカー ミドルブロッカー ミドルブロッカー セッター
東レアローズ フリー 岡山シーガルズ 東レアローズ デンソーエアリービーズ 久光製薬スプリングス
佐野優子
(さの・ゆうこ)
大友愛
(おおとも・あい)
新鍋理沙
(しんなべ・りさ)
迫田さおり
(さこだ・さおり)
江畑幸子
(えばた・ゆきこ)
木村沙織
(きむら・さおり)
リベロ ミドルブロッカー ウィングスパイカー ウィングスパイカー ウィングスパイカー ウィングスパイカー
ガラタサライ・ダイキン(トルコ) JTマーヴェラス 久光製薬スプリングス 東レアローズ 日立リヴァーレ ワクフバンク・テュルクテレコム(トルコ)

壮行会のときちゃんと全員撮っておいた自分、偉いぞ。

オリンピック後にJTマーヴェラスを退団した竹下、海外リーグに移籍した佐野・木村を除き、いずれも日本のチームに所属しており、試合を見に行けばたいがい見ることができます。江畑のみチャレンジリーグ所属のため、V-プレミアリーグの試合では見ることができません。もちろん、V-チャレンジリーグの試合では見ることができます。しかもより近くで!
メダリストがひとりも所属していないのは、トヨタ車体クインシーズとNECレッドロケッツ、パイオニアレッドウィングスの3チームのため、V-プレミアリーグの試合を1日(つまり2試合)見に行ったときに1人もメダリストがいないという事態は起きません(ケガとかでメンバー外のことはあるけど)!安心して観戦に行きましょう。