天皇杯・皇后杯バレーボール2015 決勝フォトを公開しました!

V-プレミアリーグ2015-16 女子は、3レグ(=3回戦総当たり)によるレギュラーラウンドが終了しました。
V-チャレンジリーグとV-プレミアリーグも男子はもうすこし残っています。

1位は久しぶりに東レアローズ。高田・迫田・木村の盤石の攻撃陣に加え、正リベロとして会場になんつーかものすごい声を響かせる木村美里を中心としたディフェンスが、いまひとつ合いきらないコンビネーションを補って勝ち星を積み重ねてきたといった感じです。

下位に目を向けると、最下位は上尾メディックス、そして最終節にトヨタ車体がNECレッドロケッツをストレートで下したことにより、デンソーエアリービーズがチャレンジマッチに回ることになりました。
この2チームが、V-チャレンジチーグの1位・2位と2日間にわたるチャレンジマッチを戦い、ポイントで上回ったほうがV-プレミアリーグに席を得ることになります。
チャレンジリーグでは、まさに無双といっていいJTマーヴェラスの1位通過は確実で、上尾メディックスもうかうかしていられません。ここがまさに正念場と言えましょう。別になにが悪いっていうほど明確に悪いわけじゃないとは思うんですが、気づくと負けてる感じがします、上尾。
デンソーは、終盤に来てセッターが固めきれなくなっていた印象がありました。
森田が正セッターなんだと思いますが、鈴木裕子を出したり、田原愛里を1セットまるまる使ったり、攻撃の司令塔と固めきれなかったことと、ミアを使い倒しきれなかったことが原因になるかもしれません。トヨタ車体は気持ちよくポリーナを使い倒してたもんなー。フルセットになったとはいえ1試合で100本セットが上がるってふつうじゃないです。

上位争いに目を戻すと、2月第1週から上位6チームによるファイナル6が始まります。その結果が1位のチームはそのままファイナルに進み、2位と3位のチームが、ファイナルへの進出を賭けたファイナル3に臨むというスケジュールです。
東レが1位でレギュラーラウンドを通過したとはいえ、東レは久光製薬と相性がよくないため、それ以外のチーム相手にぽろぽろ取りこぼすようだと危ないですが、果たして。

さて、ここまでずっとV-プレミアリーグの話をしてますが、去年の年末に行われ、GACKT様のかっこよすぎる国歌斉唱が花を添えた天皇杯・皇后杯の決勝のフォトをFlickr!にアップしました。
枚数が多いので、2分割でアップします。後編は数日後に公開を予定しています。

それにしても、やっぱり絵になりますねぇ、新鍋&岩坂の同期コンビ。