韓国戦惜敗
キム・ヨンギョン@ワールドグランプリ 2011 東京大会
Canon EOS 1D MarkIII / EF70-200mm F2.8L II IS USM / F2.8 ISO2500 1/1000sec 160mm相当
今日は、日本のやりたいバレーを韓国にやられて負けた試合でした。
すなわち、サーブで相手を崩し、苦しい体勢で打ったスパイクを確実に拾ってエースが点を取る。または、サーブレシーブをきっちりとセッターに返し、コンビネーションで相手を崩す。
ここのところ、国際大会では日本が完全にカモにしていた感じではありますが、通算成績ではまったくの五分。ヨンギョン頼みだったチームが攻撃オプションを増やしてきたことでいいライバルになったと言えましょうか。
日本戦に向けてかなり研究をしてきたようで、ジャンプフローターサーブにきっちり対応してきていたし、交代で入ってきた選手がきっちり機能し、ヨンギョンのスパイクはちっとも止められずと、ずっと後手後手にまわっていたような印象がありました。
ともあれ、これで同率一位だったロシアと1勝差の2位に。同じく3勝1敗のセルビアとはセット率の差で単独2位ではありますが、残る対戦がキューバ、セルビア、ロシア。激闘の予感というか、ここからの3戦、落とせても1戦、それもゲームを奪った上での1敗がギリといったところでしょうか。韓国はすでに2敗とはいえ、それはロシアとセルビアという強豪とのゲームでの敗戦であり、ここからはタイ、チャイニーズタイペイ、ペルーという、比較的与しやすい相手との対戦なので、まだまだアジア1位の座も安泰とは言えません。逆に、もし韓国がタイあたりにころっと負けちゃったりすると楽になるかも?
まぁ他の国のことを考えて星勘定してるようじゃダメなので、ここからも1戦必勝で戦っていってほしいところです。
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