大田区総合体育館を魚眼レンズで撮ってみた
二回目の緊急事態宣言が出る前の2020年12月20日。地方大会をすべてなくして、VリーグのトっプカテゴリであるDivision1に加えてDivision2の上位チームや地方推薦枠などのチームだけで開催された天皇杯・皇后杯バレーボール。
一昔前は東京体育館や代々木第一体育館など日本トップクラスの収容数を誇る大きな体育館で開催していたのですが、正直 ...
紅白の中継にも使われた本棚劇場を魚眼レンズで撮ってみた
昨年末に放送された第71回NHK紅白歌合戦。コロナ禍でNHKホール以外からの中継放送が多かったのですが、YOASOBIの中継は反響を呼びました。
暗く落とされた照明の中、アーティストを取り巻くようにそそり立つ本棚。足元にまで本が所狭しと置かれた、情報量の多い背景で歌うさまはなかなかに壮観な眺めでした。
あの中継場所は、「角川武蔵野ミュージアム」。
東所沢にあった浄水施設「所沢浄水センタ ...
Road to フラッグシップ(2)買っちゃった! EOS-1D X MarkII
「Road to フラッグシップ」とかいっておきながら、引っ張りもせず第2回にしてゴールするとかどうなってんだ。
はい、買ってしまいましたよ。昨年の今頃は問答無用のフラッグシップだったEOS-1D X MarkII。後継機のMarkIIIが出たおかげで買い替え需要が発生し、程度の良い中古が出回りはじめて、もうここ1ヶ月くらいは某カメラショップサイトの中古コーナーを毎日チェックしていたところ、「ショット数:22,000枚」とかいうわ ...
魚眼レンズ楽しすぎ問題
写真という日本語は、その字の通り「真実を写す」という意味です。
もっとも、現実はそんなに美しいものではなく、撮影者の切り取り方如何でどうとでもなります。ピューリッツァー賞受賞作品としてあまりにも有名な「ハゲワシと少女」も、実際はあの写真から受ける印象とはまったく異なるものだったとされています。
そんな小難しい哲学の話をしたいわけじゃないんでした。えっと、カメラレンズはできるだけ直線は直線に、曲線は曲線に、中心から周辺まで歪み ...
キッコーマンアリーナよいとこ、一度はおいで
V-LEAGUE Division2に所属している千葉エンゼルクロス(旧称:柏エンゼルクロス)のホームアリーナはこれまでずっと柏市中央体育館でした。母体となる天宣会の病院がほど近くにあること、なにより柏市の名前を冠していることからそうだったんだと思いますが、2020年はその柏市中央体育館が改修工事中だったため、千葉県流山市にある流山市民総合体育館をホームアリーナとしていました。
まだできたばかりで小綺麗なのと、つくば ...
バレーボールを14年撮ってきた素人が撮影設定を晒してみる Ver1.1
つい一つ前のエントリーで、私こんなことを書いていました。
モード:M(マニュアル)
シャッタースピード: 1/1000(固定)
絞り: F2.8(固定)
ISO:自動
この時のカメラはEOS 7D MarkIIでした。
EOS-1D X MarkIIへの世代交代を決めた時期でもあり、交代することを前提に、高感度画質にも強いことからISO感度でバランスを取ろうとしていたわけです。 ...
バレーボールを10年撮ってきた素人が撮影設定を晒してみる
2008-2009シーズンから撮り始めたバレーボール写真も、はや2020-2021シーズン。最初の頃はEOS-1D MarkIIIだった機材はEOS 7D MarkIIに変え、年内を目処にEOS-1D X MarkIIへの変更を考えている今に至るわけですが、バレーボールは一応写真撮影が許可されているアリーナスポーツということもあり、写真を撮っている方もけっこういます。中には、プロカメラマンとなんら変わらない、カメラとレンズで100万円を軽く超えるような機材で撮っている方 ...
Road to フラッグシップ(1)CFastは本当に高いのか?
フラッグシップ機が欲しい。
Canon EOS-1D MarkIIIかつて、EOS-1D MarkIIIというフラッグシップ機を使っていました。
APS-Hという、当時主流だったAPS-Cよりもひとまわり大きなセンサー、1010万画素というほどよい画素数、連続撮影枚数110枚で、約10コマ/秒の高速撮影。
プロがオリンピックなどのガチな現場で使っているのと同じカメラという、言い訳のできない機械はずっしりくる重さもあいまってテンションが上がるカ ...
EOS R5 vs EOS R6 vs EOS-1D X MarkIII。ファイッ!
某量販店で、EOS R5とR6、ついでにEOS-1DX MarkIIIを触ってきたのでいまさらですがEOS 7D MarkIIを6年弱、EOS-1D MarkIII(not 1D X)を同程度使ってきたユーザーとしての感想を述べておきたいと思いやす。
EOS R5:欠点のない優等生現時点におけるキヤノンのミラーレスフラッグシップ機であるEOS R5。「5」をやたら強調していただけあり、EOS 5D MarkVと呼んで差し支えないくらいスペック的に死角はほとん ...
大飯食らいのキヤノンミラーレスがヤバい!
未来がないことが決まったCFast2.0カード、在庫一掃セール的なアレで半額とかにならんかな。そんなことを考えながらこのポストを書いています。こんにちは。そして現在覇権を握っているSDカードの次世代規格、SDExpressは先行するCFExpressに勝てるのか。キヤノンもニコンもハイエンドにCFExpressを選んじゃったけど。
そういう意味では、ソニーの現時点のハイエンド、α9IIがUHS-2対応とはいえSDXCカードのみを選択したのは面白い。キヤノンも ...