春の高校バレー、残すは準決勝・決勝のみ!

東京オリンピックまであと5年!という今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
あけましておめでとうございました。よいお年をお迎え下さい。

さて、新年さっそく、東京オリンピックでの活躍が期待されるバレーボール界期待の星たちが集う、春の高校バレーボール大会、通称春高が開催されています。
参加している子達は、5年後に21歳~23歳と、まさにオリンピックで「期待の星」とか「シンデレラガール」とか呼ばれそうな年齢層です。

今日現在で、男女とも準々決勝までが終わっており、残すところは準決勝・決勝のみ。
女子で残っているのは、金蘭会(大阪)、大阪国際滝井(大阪)、東九州龍谷(大分)、そして柏井(千葉)の4チーム。
最有力候補は、V-プレミアリーグでも多くの選手が活躍している東九州龍谷高校でしょうか。
ただ、大阪国際滝井も、岡山シーガルズを中心に多くの選手を輩出しており、また、ここまですべてストレート勝ちと、勢いに乗っています。
高校1年から既に岡山シーガルズの一員だったため春高には出ていませんが、日本代表セッターの宮下も、ここの出身です。

一方で、今年もまた熊本信愛女は勝ち残れませんでした。
ここには、次世代のエースと期待されており、日本代表にも招集されている逸材の古賀紗理那がいますが、いかに才能豊かであろうと、一人では勝てないのがバレーボールという競技だということですね。
ちなみに熊本信愛女学院、この春高バレーに29年連続出場というちょっとおかしいくらいの記録を持っています。
エントリーするという意味ではなく、「熊本県大会を29年連続優勝」ということです。
ひょっとして熊本県には女子バレーボール部がある高校が1校しかないのかもしれません(馬鹿な

ともあれ、春高制覇できなったこの悔しさをバネに、V-プレミアリーグだったり5年後のオリンピックだったり(なんだったらリオ・デ・ジャネイロオリンピックでも)で最高の笑顔を見せてもらいたいものです。

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