トランプ大統領訪日記念スカイツリーを2日かけて撮り回り（前編）～撮影スポット5選
2019年5月22日から25日にかけて、トランプ大統領夫妻が訪日しました。
大相撲を観戦して国技館周辺が警官だらけになったりとかいろいろあったようですが、日本で最も高い電波塔こと東京スカイツリーは5月22日～24日の3日間限定で、星条旗をイメージしたスペシャルライトアップでお出迎えしました。
このテのライトアップというと、東京タワーも有名なのですが、あいにく今東京タワーは改修工事の真っ最中で、スペシャルライトアップに使っている「ダイヤモンドヴェール」用の機材も長期メンテナンス中でお休み。新宿方面に立ち寄る用事もなかったのか、都庁も特になにもなし。というわけで、主だった施設としては東京スカイツリーだけがライトアップを行いました。
せっかくなんで、隅田川沿いとスカイツリー周辺でこの記念ライトアップを撮ってきました。撮影スポット紹介がてらごらんください。
なお、ライトアップされる前の昼間のシルバーなスカイツリーも混じってます。
浅草文化観光センター
浅草寺雷門の向かいにある観光案内センターです。8階に展望テラスがあり、隅田川越しのスカイツリーを撮ることができます。
三脚は使用禁止ですので、夜景を撮るなら手持ちです。
隅田川テラス／東武伊勢崎線鉄橋そば
隅田川沿いの遊歩道を「隅田川テラス」といいます。撮影に向くのは西岸沿いで、ここでは夜には電車の光跡を写し込みながら撮ることができます。
隅田川テラス／墨田区役所
伊勢崎線鉄橋からすこし歩くと、なんというか説明しづらい外見のビルが見えてきます。このビルは、東京スカイツリーが建っている墨田区の区役所です。
ライトアップしたりはしないので、この建物といっしょに撮るのは昼間限定。なお、平日限定だそうですが、区役所から見ることもできるとか。展望台とかではないのでご注意ください。
隅田川テラス／アサヒビールタワー・アサヒグループ本社ビル
スカイツリーが建つ前は、間違いなくトップクラスの知名度を誇った「金色のうんこ」ことアサヒビールタワーと、その横に建つアサヒグループ本社の金色に輝くビルとのコラボです。
金色のうんこもアサヒグループ本社ビルも夜になるとライトアップされるため、昼夜問わずスカイツリーとのライトアップコラボを撮ることができます。
横に並べてもよし、間に挟んでもよしです。ただし、間に挟むと、隅田川テラスからだとアングルの都合上上の方しか撮れません。
駒形橋東詰交差点
スカイツリーから直線距離でおよそ1.15km離れたスポットです。
都営浅草線浅草駅 A2a出口から出ると駒形橋西そばで、橋を渡ってすぐと好立地な上、高い建物がほぼなく、いい写真が撮れるお気に入りの場所です。
夜になると、長時間露光時に 五叉路 交差点を行き交うクルマのヘッドライト・テールライトが写し込めますが、そこそこ交通量が多いので写し込みすぎるとスカイツリーのライトアップの印象が弱くなるので、交通量が減るか光量が減る信号のときを狙って撮るといいと思います。
というわけで前編はおしまい。
後編では、押上駅周辺のスポットをご紹介しまーす。
おまけ：微速度撮影してみた
カメラのインターバルタイマー機能で10秒に1枚、60分位かけて撮った350枚くらいの写真をPremiereで繋げてBGMをつけたもの。いわゆるタイムラプスとか言われるやつです。しかも4K解像度。
最初は24fpsで作ろうと思っていて、その場合総尺12秒くらいだったんですが、もうちょっと尺増やせんかなと再生速度を落としていって無理やり倍の24秒にしてます。5秒に1枚撮ってれば同じ撮影時間で24秒にできるんですが、確か一番暗い頃のシャッタースピードが6秒か8秒かだったんでこれが限界です。さもなければ2時間、10秒に1枚にすれば引き伸ばしなしで24秒になりますね。その場合、2時間むちゃくちゃヒマになる上、この場を離れるわけにいかないんで暇つぶしグッズが必要ですね。
難しそうに見えますが、カメラを完全に専有するため、撮り始めると終わるまでなんにもできなくなってヒマなのと、撮った枚数ぶんのRAW現像に時間が取られるだけで、たいして難しくはありません。今度解説記事を書いてみます。