チケットを手に入れよう:バレーボールを撮りに行こう(2)
福田舞・山口舞・宮下遥@V-プレミアリーグ 2011/12 3位決定戦
Canon EOS 1D MarkIII / EF 70-200mm F2.8L IS II USM / F2.8 ISO2000 1/500 200mm
今年はロンドンオリンピックがあり、その出場権を賭けた最終予選が、女子は5/19~5/27まで、男子は6/1~10まで、東京体育館で行われます。
チケットは、ぴあ、イープラス、ローソンチケットなど各プレイガイドでオンライン購入できます。土日はそろそろ完売しそうですが、平日ならまだ余裕です(2012/4/30現在)。
バレーボールのチケットのお値段
国際試合なのでチケットがお高いのですが(最も高いアリーナ指定席は9500円)、フィギュアスケートに比べればまだ安い方です。
ちなみに、V-プレミアリーグの試合の場合、アリーナ指定席でも3000円~3500円程度と、ぐっとお手軽。 東京体育館や有明コロシアムのような大きな会場でやる場合は4500円程度になることもあります。V-チャレンジリーグの場合はさらに安く、だいたい1500円~2000円程度。
近くにコンビニがあるならコンビニ発券がオススメ
ぴあはセブンイレブン、サンクス、サークルKの店舗で発券ができます。インターネットで購入すると、店舗での発券と郵送を選べますが、郵送にすると別途送料と手数料で500円取られるので、自宅にプリンタがあるなら自宅で引き替え票をプリントしてコンビニで発券してもらうといいでしょう。
参考リンク
チケットぴあ : 支払い方法 / 引き取り方法
イープラス : 発券/受け取り方法
ローチケ : 発券/支払い/受け取りガイド
下位リーグの席はパイプイス?
V-チャレンジリーグの場合は会場がプレミアリーグより小規模なことが多いため、ちゃんとした収納式アリーナ席がないことが多く、1階席といいつつただのパイプイスが並んでるだけなんていうこともよくあります(柏市中央体育館とか上尾市民体育館がそう)。そういう場合は指定席ではなく、自由席という扱いになっています。早い者勝ちである反面、インプレー中でなければ席を自由に移れるという利点もあります。もちろん、全部が全部パイプイスというわけではなく、会場によっては立派なアリーナ席を備えていることもあります。
運任せの席ポジション
席を指定できないとなると、いったい自分の席がどのへんになるかがわからず、まるっきりの運任せになります。ぴあの場合、事前にブロック番号・列・番号がわかるので何列目かは分かるのですが、たまに列番号なしでブロック番号+席番号のことがあり、Aブロック66番と言われてさっぱりなことがあったりします。Aブロックが1列10席とすると、7列目ということになりますが、1列8席だと9列目になります。1列何席かわからないので結局は行ってみるまでよくわからないというお話。
ただ、同じ会場で同規模の試合であればだいたいブロック割りは同じになるので、会場に張り出してあるブロック図の写真を撮っておくとあとあと役に立つかもしれません。・・・と思っているわりにはいつもブロック図を撮るのを忘れます(´・ω・`)。ロビーに貼りだしてあることが多いのですが、ロビーはたいがい超暗いので、ちゃんと撮らないとブレブレで判読不能になります。気をつけてください。
なお、世界最終予選では、指定席とはいいながら、ぴあ・ローチケの場合、席をピンポイント指定することができません。イープラスでは、スタンド席なら席を指定できます(アリーナ席は不可)。Vリーグの試合では、通常、席を指定することはできません。たまに、エンド側とコートサイド側が選べることがあります。
エンド側のメリット/デメリット
サーブを真後ろから見られたり、迫力あるスパイクが飛んできたりするメリットがありますが、ネットの向こう側の選手がネットのせいで撮りにくかったり、手前側コートの選手の表情がほぼわからないなどのデメリットがあります。写真撮影を目的にする場合、あまりおすすめできません。
<エンド側からの作例>
木村沙織@世界バレー2010 vs中国
Canon EOS 1D MarkIII / EF70-200mm F2.8 IS II USM
F2.8 1/250 138mm(180mm相当) ISO3200
コートサイド側のメリット/デメリット
コートサイド席には、ベンチ側とその逆側(主審側)があります。
ベンチ側の場合、タイムアウト時の選手を撮りやすいというメリットがあります。
逆側は主審がいるため、席によってはレフト側のスパイクが撮りにくくなるデメリットがあります。メリットとしては、タイムアウト後、コートに入るために並んでいる選手のリラックスした表情が撮れます(作例)。もうひとつ、チーム応援団席は通常主審側にあるので、試合終了後に応援団席に挨拶をするときの笑顔が撮れるのも大きなポイントです。
<コートサイド/主審側からの作例>
藤田夏未&ローレン・ギブマイヤー @バレーボール皇后杯2011 決勝
Canon EOS 1D MarkIII / EF70-200mm F2.8 IS II USM
F2.8 1/800 200mm(260mm相当) ISO2500
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