V-プレミアリーグ2014-15 開幕まであと1ヶ月ちょっと

上尾メディックス@V-チャレンジマッチ 2013-14 Day1

今年もV-プレミアリーグの開幕が1ヶ月後に迫ってきました。
既に、ぴあなどのプレイガイドではチケットのプレリザーブが始まっているほか、今年からはVリーグ機構が直接チケット販売を手がけることになっています。いまのところ、販路も発券も決済手段もほぼ既存プレイガイド各社と同じで、公式で買うメリットがはっきりとは分かりませんが、なんかあるんですかね。よさげな席は公式だけ、とか。いや、そんなのプレイガイドが許さないか。

さておき、世界選手権は2次リーグ敗退という厳しい結果となった女子日本代表ですが、ワールドグランプリのようにどっちかっていえばヌルい大会とは全く異なるため、今年使い出したばかりのハイブリッド6ではこんなものだろうと思います。
リオデジャネイロオリンピック出場がかかる大会までにものにできるかどうかが勝負の分かれ目。
個々の力を伸ばすためにも、そして世界大会の方式になれるためにも、今年から勝ち点方式になったV-プレミアリーグは重要なシーズンとなります。

世界選手権では、勝ち点が満額でなくなるフルセット勝ちではなく、3-1までできっちり勝っておくことの大切さを思い知らされました。3-2だと、自分たちの勝ち点が3から2に減るだけでなく、相手に1渡ってしまうということは、勝ち点勝負になったときにどうしても不利になります。10勝同士のチームで勝ち点が最大10開くわけであり、7勝のチームに勝ち点で負けるなんてこともありうるわけです。また、チャレンジマッチ行きがかかる局面では、フルセットに持ち込んでもぎとった勝ち点1が重要になっても来ます。ここらへんは、Jリーグでおなじみですね。引き分けがないバレーボールでは、Jリーグのように「無敗なのに4位」みたいなことはさすがにありませんが…。
20点からの勝負強さや、勝てないまでもフルセットに持ち込むしたたかさ、心の強さのようなものを鍛えて、来年のアジア選手権、そしてワールドカップに望んで欲しいですね。