トヨタ車体、失セット2に泣く

V-プレミアリーグ 2014-15のレギュラーラウンドが終了しました。
久光製薬スプリングスが今季も2位に4勝差を付けて1位となり、以下、NEC、岡山、今年から昇格した上尾が4位に入るという結果になっています。

最終日までもつれたV-チャレンジマッチ行きの切符は、こちらも今年から昇格したデンソーと、昨年最終順位が4位となったトヨタ車体クインシーズとなっています。

今年のチャレンジマッチは、ほぼJTの1位が確実となっており、チャンレジマッチでそのJTと当たらないためにはV-プレミアリーグでの8位は避けたかったところなのですが、勝ち点1どころかわずか失セット2の差でトヨタ車体が8位に沈む結果となりました。

2/21の対デンソー戦、第2セット終了時点でセットカウント2-0と優位に試合を進めながら、第3セットに、キャプテンで精神的支柱だった竹田がアクシデントで右足首を痛めたところで流れが一気にデンソーに行ってしまった感はありました。第4セットにはリベロが足をつり、さらに厳しい状況に。後にリベロは復帰したものの、竹田は足を下につけない状態でした。チャレンジマッチまでに間に合えばいいんですが、なんとも。
結局、この試合をフルセットの末2-3で落としてしまったのが響きました。
まぁ、最終日までもつれたという状況そのものがって言ってしまえばそれまでなんですが・・・。

ここからは、ファイナル6と呼ばれる総当たりのセカンドステージが1ヶ月に亘って行われ、その結果、2位と3位になったチームがファイナル3と呼ばれるセミファイナルに進みます。そして、4月4日にファイナルが開催されるわけです。
観戦する側としては困ったことに、ファイナルの日は1試合しか行われないわけですが、まぁいろいろ試行錯誤をしているようですし、競技としての裾野を広げていってもらうためにはさまざまな取り組みが必要になりますので見守っていきたいものですね。

で、今年もまた地獄のフタが開くのかどうかのV-チャレンジマッチのほうは、3月28日と29日に、横浜市文化体育館で開催されます。チャレンジマッチにしてはめずらしく交通の便がいい会場で、JTとトヨタ車体による文字通りの死闘が繰り広げられることが予想されます(デンソーのほうはまぁお察しということです)。
チケットはまだ余っていますが、例年わりと売切れ傾向ですので、お早いうちにどうぞー。