V-プレミアリーグ 2017-18 レギュラーラウンドも千秋楽に

V-プレミアリーグ2017-18、そのレギュラーラウンドは、明日を以って終了となります。
1~6位のチームはファイナル6に進み、7~8位のチームは今季終了のお知らせとなります。
今季は入れ替え戦、つまりチャレンジマッチがないので。

で、明日の最終戦を待たずに、6位までが確定。
7位の上尾メディックスと8位の日立リヴァーレは5月の黒鷲旗までちょっとヒマになります。
というかこの2チームは明日試合ないので・・・。
数人はオールスターに出るでしょうけど、まぁ、それは余興です。

で、展望的なことを。
久光はガチガチのド本命です。
もしファイナル3に行き損なうとしたら、キープレイヤーにケガ人が出た時でしょう。
デンソーは、今季の正セッターだった田原が負傷したものの、鈴木がきれいに穴を埋めてくれているので、大きく崩れることはないでしょう。組織的なディフェンスでいいとこいくんじゃないでしょうか。
JTは今季あんまり試合見られてないですが、なんで強いんでしょうね。
スタッツ見ると、ミハイロヴィッチマーヴェラスっぽい感じするんですけど、あってますかね。
ただ、それだけじゃあないのは、上尾カルカセスが7位に終わり、トヨタ車体ゲンシュレックが3位になっていることからも明らかです。
その車体は、ネリマンのがんばりはもちろんですが、高橋沙織と小田桃香が頼れるスパイカーに成長し、荒木と渡邊のブロックを中心としたフロアディフェンスの成長も要因でしょう。
東レはちょっと危ないです。黒後が疲労からか研究されたからか効果率が低下傾向にあることと、ミドルブロッカーが空気になっていることが気になります。ミドルブロッカーについては打点も低いし…。いくらなんでも今時オープンバレーだけで勝とうなんて思ってないよね?
NECは突破力とレシーブ力がちょっと足りてません。具体的には近江力が不足しています。古賀の決定率がいまいち上がってこないのは何でなんでしょうね。器用だからなのかな。ブロックで絞ったとおりに打ってくれるとか。

というわけで、なんとなーくですが、大番狂わせはなさそうな気がしています。3位がトヨタ車体なのかデンソーなのか、かな。