バレーボールを10年撮ってきた素人が撮影設定を晒してみる
2008-2009シーズンから撮り始めたバレーボール写真も、はや2020-2021シーズン。最初の頃はEOS-1D MarkIIIだった機材はEOS 7D MarkIIに変え、年内を目処にEOS-1D X MarkIIへの変更を考えている今に至るわけですが、バレーボールは一応写真撮影が許可されているアリーナスポーツということもあり、写真を撮っている方もけっこういます。中には、プロカメラマンとなんら変わらない、カメラとレンズで100万円を軽く超えるような機材で撮っている方 ...
Road to フラッグシップ(1)CFastは本当に高いのか?
フラッグシップ機が欲しい。
Canon EOS-1D MarkIIIかつて、EOS-1D MarkIIIというフラッグシップ機を使っていました。
APS-Hという、当時主流だったAPS-Cよりもひとまわり大きなセンサー、1010万画素というほどよい画素数、連続撮影枚数110枚で、約10コマ/秒の高速撮影。
プロがオリンピックなどのガチな現場で使っているのと同じカメラという、言い訳のできない機械はずっしりくる重さもあいまってテンションが上がるカ ...
躍進のアランマーレ、苦戦のGSS、厳しいフォレストリーヴズ熊本
V-LEAGUE Division2が開幕して2週。多いチームで4戦、昨年の覇者・群馬銀行はまだ1戦しかしていませんが、V-TVで観戦してみました。
そもそもDivision2の会場に人がいっぱいいることはまぁあんまりないんですが、今季はさらに50%制限があり、応援団も声を出しての応援ができないため動員されておらず、かなり客席は寂しい感じでした。
さて、まだ1戦しかしていない群馬銀行はさておき、すでに多くのチームが4戦して ...
EOS R5 vs EOS R6 vs EOS-1D X MarkIII。ファイッ!
某量販店で、EOS R5とR6、ついでにEOS-1DX MarkIIIを触ってきたのでいまさらですがEOS 7D MarkIIを6年弱、EOS-1D MarkIII(not 1D X)を同程度使ってきたユーザーとしての感想を述べておきたいと思いやす。
EOS R5:欠点のない優等生現時点におけるキヤノンのミラーレスフラッグシップ機であるEOS R5。「5」をやたら強調していただけあり、EOS 5D MarkVと呼んで差し支えないくらいスペック的に死角はほとん ...
リースアップの古いノートパソコンを快適にしたい(1)
2020年1月に、Windows7のサポートが完全に切れました。
切れたからっていきなり防御力がゼロになるわけじゃないのですぐにどうこうってわけじゃないんですが、今使ってるノートパソコンが2010年型のMacBook Proで、性能的にかなり厳しくなってきているので、買い換えようと思ったわけです。
わけなんですが、この駄文を書いてるメインPCをCore ...
大飯食らいのキヤノンミラーレスがヤバい!
未来がないことが決まったCFast2.0カード、在庫一掃セール的なアレで半額とかにならんかな。そんなことを考えながらこのポストを書いています。こんにちは。そして現在覇権を握っているSDカードの次世代規格、SDExpressは先行するCFExpressに勝てるのか。キヤノンもニコンもハイエンドにCFExpressを選んじゃったけど。
そういう意味では、ソニーの現時点のハイエンド、α9IIがUHS-2対応とはいえSDXCカードのみを選択したのは面白い。キヤノンも ...
インテリマウス オプティカル難民がたどり着いた約束の地とは?
インテリマウス・オプティカル(Microsoft Intellimouse Optical)。
マイクロソフトが販売していた、光学センサーマウス初期の名機中の名機です。
重さ、バランス、ホイール、左右対称の5ボタン。バグの多いOSでちょいちょい叩かれていたマイクロソフトが唯一絶賛されていたのがハードウェア部門というのも皮肉なものですが、ともかく最高のバランスを誇ったマウスでした。そういえばキーボードもよか ...
私はそれでもEOS R7を待つよ!
今夏の東京オリンピックがひとまず1年延期になったタイミングで、キヤノンはフルサイズミラーレスの第2世代機、EOS R5とR6を発表しました。
R5は一眼レフのハイアマチュア向け機だったEOS 5D MarkIVの、R6は普及型だったEOS 6D MarkIIのそれぞれミラーレス版後継機というポジションで発表されました。これにより、ソニー1強だったフルサイズミラーレス市場に正面から殴り込みをかけようとしています。 ...
いきなりトランスレート!新しいWeb翻訳のスタンダード『DeepL翻訳』
英語が苦手なヒトにとって、Web翻訳は長らく「使えなくはないけど微妙」なシロモノでした。ほんとうにざっくりした文章の「言いたいだろうこと」はつかめても、細かな部分となると怪しいもので、中国とかの看板に見られるトンデモ日本語のようなおかしな翻訳文を出してくることもまま見られました。
その流れを変えたのが、機械学習と人力修正を取り入れたGoogle翻訳で、初期はやっぱりトンデモな機械翻訳を出してくることや、勝手に固有名 ...
Sandyおじさん、メインPCをRyzen 3600Xでリニューアル(4)余ったSandy活用で悩む
前回まででメインマシンの座から降りたCore i7 2600K。
「Sandyおじさん」という名称ができるくらい自作市場を一変させた、コードネーム「SandyBridge」の第2世代Core iプロセッサで、最新が第10世代であることを考えるともはや化石かなにかのようですが、実際のところこの間インテルは(AMDがのたのたしてたので)リネーム商法やGPUまわりにかまけてCPU性能があんまり成長しなかったので、化石どころか十分に現役を張れるレ ...